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5回目のピアノ発表会 [ピアノ生活]

2年に1度の発表会も今年で5回目。
発表会で出会った他の生徒さんに、何度目の発表会ですか?と聞かれて、4回目かな?5回目かな?と自分でもあやふやな感じになっちゃってたので、今まで弾いた曲を振り返ってみる。

1回目…Chim Chim Cheree
2回目…メリーポピンズメドレー(Feed the Birds/Chim Chim Cheree)
3回目…サウンドオブミュージックメドレー(The Sound of Music/My Favorite Things/Do-Rei-Me)
4回目…カーペンターズメドレー(Yesterday Once More/Close to You/Top of the World)

おおう、自分の記憶の中では最初の発表会で弾いた曲、My Favorite Thingsだと思っていたけれど、ブログ記事を読み返してみたらチムチムチェリーだったのかー。やっぱり記録って残しておくものだなあ。毎回録音したCDをいただくので、本当はよく探せば自分の演奏記録もちゃんとあるはずなのだけれど、なにせ何度も聞き返さないもんで、どこかにしまいこんでしまったからなー。


で、5回目となった今回の発表会は、「デイドリーム・ビリーバー」を、ドラムの方に伴奏をつけてもらって演奏しました。
今回は、曲選びに思い入れが強くて、この曲はもともと忌野清志郎が歌う、タイマーズバージョンのものがとても好きで、でも去年くらいになって、日本語訳詞が、恋人との別れを描写したものではなく、清志郎さんが亡くなったお母様を偲んで書いたものだったということを知ったんです。
実は個人的に、とてもとても大好きで近しい距離にいた最愛の祖母との死別を去年体験していて、訳詞にまつわる話を知ってからは、この曲が、自分の祖母への想いと重なって聞こえて、自分にとって、とても重要な曲になりました。
わが家にあるピアノは、子供の頃、ピアノを習っている私のために、祖母が買ってくれたそうです。
裕福な家ではなかったので、一体どうして家にはピアノがあったのだろう、と思っていたら、早くに亡くなった祖父の遺してくれた生命保険で入ったお金で買ってくれたようです(これは大人になってから知った)。
そんな思い入れがあったので、今回は、もう、祖母のために弾こう、と。
天国の祖母に届くように、と、そういう気持ちで、1月から発表会のある9月まで、ちょっとずつ進めてきて、発表会直前にはかなりいい感じに弾けるようになりました。


で、いざ本番。


いやあ、発表会にはね、魔物がいるんだね、うん。
リハーサルから極度の緊張で、演奏中でも指は震えてるわ耳鳴りがして耳が遠いは目はどこ見てるんだかわからんわ、という、あれ?人間ってこんなに緊張する生き物だったっけ?という体験を久しぶりにし、本番では立て直すぞ!とがんばったわけですが、結果、かなりのミス連発で、左手弾いてない部分あるしw ええ〜?9か月練習してきたんだぜ〜?って感じw
発表会直前で仕事が忙しくなってしまって残業続きで練習なかなかできなくなっちゃって、とか、まあ、そういうのもあるんだけれど、でも練習云々よりも心構えが緊張に負けたっていうのが実際のところなんだろうなあ。
ああ、こわい。発表会こわい。
失敗はいっぱいしちゃったけれど、祖母はきっと聴いてくれていたことでしょう。と、思うことにする!


発表会終わってからの食事会では、素晴らしい演奏をしたみなさんと一緒でなかなかに落ち込んでいたんですが、その日の夜には次に弾きたい曲で頭がいっぱいになってたから不思議だ。
次弾きたいなと思っているのは、子供の頃大好きだったアニメ「名探偵ホームズ」(犬のやつ)のED曲「テームズ河のDANCE」。前からずっと弾きたかったのだけれど楽譜が見つからなくて今まできちゃったんだけど、先生にお願いして楽譜におこしてもらうことにした。フルサイズのサントラ入手したので、次のレッスンでお願いしよう。
以前レッスンで見てもらったOP曲「空からこぼれたSTORY」と合わせて発表会で弾けたら素敵だな〜、と思ってみたり、でも大好きなBBCシャーロックの曲もずっと練習してるから、どこかで日の目をみせたいなと思ってみたり。


初レッスンの日を探してみたら、2005年の8月だった。今年の8月で丸9年。10年目に突入だから発表会が5回目になるのか。
始めたばかりの時ほど真面目に練習できてないけれど、細く長く、好きな曲を弾いていけるように、これからも続けていきたいなと思う。

今年はさぼっている [ピアノ生活]

去年の発表会後、燃え尽き状態で全然練習できなくなって
年末からGWまで仕事が尋常じゃないくらい忙しくて
その間地震が来て
大きな旅行に2回も行って
とにかく練習全然してない。

レッスンでは毎回「前回から一歩も進んでません、てか後退してます」ってのを毎回自己申告。
先生、本当にすみません。

でも今年は発表会ないから、のんびりペースでいいかなー。
今はテキスト掲載の「虹の彼方へ」をやっています。
テキスト曲なのに、難しい!!!
弾けるようになるまでまだまだかかりそうだよー。

しかし、全く練習できなかった週と、
1回でも2回でも練習できた週とだと、
レッスンでの進歩が全然ちがう。
やっぱピアノってコツコツやるのが大切だなあ、と思う。

仕事も落ち着いたし、ペースはのんびりでも、
今後はちょっとずつ練習もちゃんとやりたいな。

2年に1度の発表会! [ピアノ生活]


先週の日曜日は、2年に1度の発表会!
会場が家のご近所だったこともあり、直前までテンションあがらず、友人にも「発表会があるんだー」と伝えるだけで日時も告げずwにいたんだけれど、1週間くらい前になって友人を誘ったら、来てくれる、との返事。これで急いで本気モードに切り替えて、前日には急遽美容室も予約して、やってきました本番当日。

リハーサルから本番まで、2時間くらい時間があったので、その間の時間帯に美容室を予約。
なので、リハーサルは髪の毛ボサボサで衣装だけゴージャス(パーティーワンピみたいなやつを着ていった)。
先生にも「どうしたの髪の毛!?」と言われるwww
「いいんです、これから変身してくるから!」というやりとり。

リハ自体はさっと通して流すだけだったんだけど、ピアノの音がすごく大きくて、鍵盤がめちゃくちゃ軽くてちょっと驚いた。
ピアノって、「自分の」楽器を弾くわけじゃないから、一台一台の個性ととっくみあいで、やっかいだけどそれも楽しいよね。

私の弾く曲は、ディズニー映画「メリーポピンズ」から、とても美しく、ウォルト・ディズニーが最も愛した1曲だという「Feed the Birds(鳩にえさを)」。
とても大好きな曲で、死ぬまでに絶対に弾けるようになりたいなと思っていた曲を仕上げることができて感激だ。
2曲目は、4年前の初めての発表会で弾いた「チム・チム・チェリー」。こちらも「メリーポピンズ」から。
発表会では先生のバンドのメンバーが入ってくれて、ベース&ドラムスとバンド編成で演奏できるのだけれど、今回「Feed the Bird(鳩にえさを)」がピアノソロ曲だったので、1曲はバンドでやりたいな、と思って前に弾いたことがあり短い曲である「チム・チム・チェリー」も弾くことにしたのだ。
こっちは2度目なので、いくぶん気はラク。
ちょっとくらい間違えても、リズム隊がしっかりフォローしてくれているので安心感も抜群だし。

と、いうわけで
2曲とも「メリーポピンズ」からの曲なので、ポピンズのコスプレで弾きたいなという気持ちもあったのだけれど、直前までいまいちテンションがあがりきらなかったため準備不足。衣装の用意はできなかった。
そのかわりといってはなんだけど、ポピンズっぽい赤いクツ(本当は濃いオレンジだったけど)と、ポピンズが空を飛ぶ時のオウムヘッドの傘(ディズニーオフィシャル)を用意し、美容室へポピンズの写真を持っていって、「この帽子みたいな感じでお花を散らしてください」と、髪型でもポピンズ的に。(メリーポピンズの帽子には、お花がいっぱいついていてすごくかわいいのだ。)
あ、あと、メリーポピンズを意識した感じのオレンジのストールもしていった。
この段階で、まー楽しかったよwww

お友達も来てくれて、その中には、半年前、披露宴の余興でピアノをお願いしてくれたご夫婦もいて、その時はもう信じられないくらい弾けなくて、すごく申し訳なかったのだけれど、だからよけいに今回はちゃんとした演奏を聴いてもらいたかったんだ。

3番目の演奏だったので、緊張もつのる前に弾けたのもよくって、パーフェクトな演奏ではなかったけれど、「うん、がんばった!」と、自分で言えるくらいの満足のいく演奏はできました。
ああ、本当によかった!!!!!
鍵盤押さえてるのに音がでてない場所が何か所かあって「うわー」って思ったけど^^;
しかもそれが最後の音もだったりしてがっかりだったりもしたけれど- -;
でもでも、全体的には達成感というか充実感というかおわったぞ感というか。

リハ直後は緊張してきちゃってどうしよう、と思ったけれど、本番までにはいい感じでクールダウンできたのもよかった。それでも手汗ひどくて口のなかカラカラだったけど。


それにしても、なんでピアノ弾くんだろう。
弾くのが楽しいからっていうのはもちろんあるんだけれど、人に聴いてもらいたいっていうのもあるはずだと思っていて、でもいざ人に聴いてもらおうとすると信じられないくらい緊張をして・・・


今はもうタマシイが抜けちゃって、ぼんやりだけど、次何弾こうかなー。
来年は発表会ないからちょっとした曲とか増やしていきたいなー。


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友人の結婚式余興でボロボロだった件 [ピアノ生活]



さてさて、2月、友人に頼まれて弾いた、結婚式余興のピアノ。
もうあれから、あっという間に1か月以上経ってしまった…。
練習してた「人生のメリーゴーランド」は
そらもうすごく上手に弾けるようになって
先生にも「こんなに自分のものにできるなんて感動だよ」ぐらいのこと言われて
当日、リハーサルまでは感情豊かにそらもういい感じで弾けていたのです。
そう、リハーサルまでは・・・。

本番は、もう、思い出すのを脳が拒否するほどのボロボロの出来。
何度も間違えて弾き直して
やさしい会場からはガンバレコールがwww
新婦はきれいだったよ、ありがとう、って言ってくれたけど
もうほんと、ゴメンね〜〜[もうやだ~(悲しい顔)]って感じだ・・・。

そもそも、始まる前から緊張が尋常じゃなかった。
なんであんなに緊張しちゃったんだろう。
深い呼吸をすっかり忘れていた気がする・・・。

この体験がちょっとトラウマになって、
しばらくピアノの練習もさぼったほどだ。
なんていうか、ピアノの前に座りたくない、という恐怖感・・・。

リベンジの機会があれば、リベンジ、、、、する、、、、。。。。
うん。。。

くやしいのは、結局「人生のメリーゴーランド」は
人前で美しく弾ききったことが一度もないってこと。
練習だけうまく弾けてても意味ないから!!!!!!!
ああ!くやしい!

結婚式で演奏 [ピアノ生活]

ウワー!
生まれて初めて、お友達の結婚式でピアノ弾いてみた!
チョー緊張した!
でも、ピアノ仲間との練習会や、mixiでのピアノコミュの発表会、そしてもちろんピアノ教室の発表会など、今まで何度か人前で緊張感と戦いながらピアノを弾く、という機会を積み重ねてきたおかげで、トチることなく弾けました。よかった!

曲は、もう何度も何度も弾いている「My Favorite Things」。アレンジもとても簡単な、大人ピアノを習い始めて一番最初にレッスンで見てもらった曲。これは新婦からのリクエスト。
実は、4年くらい前、私がちょうど大人ピアノを始めたばかりだった頃、私と新婦は同じ英会話セミナーのコースを受講していて、彼女と私はその前から何度か同じコースを受講していて顔見知りではあったのだけれど、まだ今ほど親しくないくらいの頃、新しいクラスメイトたちに向けての自己紹介で「つい最近ピアノを習いはじめた」ということを言うと、先生から、じゃあそれを演奏してみてよ!のひとこと。
実は、その英会話セミナーは市のコミュニティセンターみたいなところの音楽室で行われていて、教室にはピアノがあったのだ。
それで、習いたてで上手ではないながらもピアノを弾いた(多分、人前で演奏したのはこれが初めてだったんじゃないかなあ)という思い出があるのだが、彼女はその時、いつか自分の結婚式で私にピアノ演奏してほしいな、と思った、と言ってくれたのだ。
なんか、感慨深いよね。

話があったのが式の1か月ほど前で、練習時間があまりなくて焦ったのと、直前に10日間ほど海外旅行に出てしまい、ピアノがさわれず不安だったこともあったけれど、とてもいい経験をさせてもらったと思う。

そうそう、パーティー用に新しく買ったヒールの高いパンプスで弾く練習を、と、前日には通っているスクールでグランドピアノの練習室を借りてみた。これやっといてよかったと思うよ。

「ピアノと戯れる会」のホール発表会 [ピアノ生活]

ゴールデンウイークはmixiで参加している
「ピアノと戯れる会」というコミュのオフ発表会へ行ってきました。
piano2.jpg

曲は去年教室の発表会で弾いた
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の
「the Sound of Music」と「My Favorite Things」。
教室の発表会のときはアンサンブル用にしていた「My Favorite Things」は
もとの楽譜のピアノソロに戻しました。
これは約4年前に大人ピアノを始めた際に
一番最初に「弾きたいです!」と言って先生に用意してもらった楽譜。
それをこうして人前で弾くことができるなんて
なんかちょっと不思議な感じ。
この曲本当に大好きで、いろんなアレンジの楽譜が手元にあるの。
今度こっちでも弾きたいなあ、と思いながらよく眺めているのだけれど
今持ってる曲と同時進行はとてもできないし
あの曲も、この曲も、弾けるようになりたいなと思う曲はいっぱいあるし
気持ちばかりで全然手をつけられる予定はないのだけれど…。

そうそう、今年入ってすぐの日記に書いた
この曲を連弾で弾こうと練習中っていうやつは…
実はお蔵入りになってしまったのです。
レッスンでも見てもらっていたのになあ。
発表の場であった県の文化祭の直前に、インフルエンザにかかってしまったのでした。
残念だったけれど、またいつか弾く機会があればいいな。
でもまたイチから練習し直さないと、もう全然弾けなくなっちゃったけどね・・・^^;

今年は、ピアノはちょっとひと休みの年と思っていて
それは何でかというと、秋に海外旅行に行こうと思っているからなんだけど
それもあって、去年の発表会から、このGWの発表会までが一続きな感じ。
さあ、ここまでがんばったから、ここからひと休みするぞって。
だからなんか、終わってみたら「ひと段落」って気持ちがすごく強い。

一度発表会というプレッシャーのもとで弾いたことがある曲だからか
いつもよりも緊張しすぎずに弾けたかな?というのが終わっての感想。
「身体が緊張していないと、精神も緊張してないのかな?と脳が勘違いする」
という理論を実践するために
深い呼吸を心がけていたのもよかったのかも。
前にホール発表会に参加したときは、文字通り「頭が真っ白に」なっちゃったけど
今回は、自分でも演奏を楽しみながら弾けたように思う。

去年の発表会の時よりも上手に弾けたかなあ、と思ったんだけど
今日、去年のCDを聴いてみたら(今まで恥ずかしくてまともに聴けなかった)
「サウンドオブミュージック」のほうは、
去年のほうがいいテンポで弾けてた感じだった。
でも、この時「ここを直したいなあ」と思っていたところは
ちょっとだけど今回改善できてたと思う。
とはいえ、思った以上に大きな音が出てしまったり
短い曲なのにまだ間違えたり
次回はもっと、イメージ通りの音楽に近づけたらいいなあ。
「My Favorite Things」は、
「もっとこうしたかった!」っていうところもいっぱいあるけれど、
でも、最後までいい気持ちで弾けたかな^^*

弾いてる間は、
マンガとか小説を読んだり、映画を観たりしているときと同じ
「その世界に入って」弾けた感じはしていて
私はもしかすると、この陶酔感というか「入り込んだ状態」を楽しむために
ピアノを弾くのかもしれない。
と、書きながら思ってみたりしました。

とうとうやってきたピアノ発表会 [ピアノ生活]

DSC01174.jpg

さあ!2年ぶりの発表会がやってきたぞ!
映画『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を弾くので
これはマリア先生のコスプレしかないでしょう!
と、直前になってネットでカーテンドレスを探したが
結局見つからず、残念、ふつうのワンピースで[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

場所は素敵な結婚式場。
前回は市民センター的なところの一室だったので、えらい違いだ。
リハーサル時間も前回よりも余裕をもって確保してくれていて嬉しい。
ドラムス&ベースの方たちとも2年ぶりにお会いする。
前回よりも緊張の度合いがひどくないので
前よりもふたりの音を聴きながら演奏ができている感じがする。
私のいっぱいいっぱいな演奏に
プロのおふたりがきっちり合わせてくれているからこその安心感が
なんともいえない!

この2年間に、生徒同士のコネクションができて
練習会を何度か開いたりしていたので、
知っている顔が多かったのがなにより心強かったかな[わーい(嬉しい顔)]
あと、mixiで参加しているピアノコミュのオフ会で、
何度か人前で演奏する機会があったこと、
ホールでの発表会などを経験して、
ピアノ力はともかく、度胸はついてきたと思う。
結局、楽しく弾ければ、心は伝わるのかな、とか。

さて、本番がやってきた!
生徒友達たちが次々と演奏していく。
みんな、ちょっと前の練習会で弾いた時よりも、ずっと素晴らしい出来ばえ!!!
バンドとの音で、さらに聴いていて気持ちよい。
練習会では会ったことのない人たちも
本当にみんな上手で、私もこんなふうに弾けたらいいなあ、と思う。
それにしても、人の演奏を聴いていると、時間はあっという間だなあ。
ポピュラー系楽曲が多いので、1曲あたりがわりと短めなのだ。
もっとずっと聴いていたい気持ち。

私の出番は第二部。
心を落ち着けて、ピアノへ向かう。
頭の中には、アルプスの山々。
the sound of musicのイントロの音楽が流れる。

弾き始める1曲目。the sound of musicはピアノソロ。
あ、しまった!イスがちょっと高い(笑)!
なんか、途中左手の音が合っていたのに違っていた気がして
おかしくなったとこがあった気がするw
でも、基本いい気分で弾き終わり、2曲目。my favorite things。
バンドと合わせる曲だけれど、イントロがピアノのソロで入るので
私的には弾きやすくてよかった[黒ハート]
この曲は、3年前に、ピアノを始めることとなって
一番最初に取り組んだ曲。
とても大好きな曲だ。
それをこうして発表会で弾けることになったのは
本当に感慨深いなあ、、、なんてことを
弾き終わってからのインタビューで喋ろうかなと思っていたのに
演奏後は頭がふわーっとなってて
そんなのすべて忘れた。

何度も弾きこんだ曲で、間違えるなんてあり得ない、と思っていたのに
クライマックスでガッツリ左手が間違える。
なんということでしょう!!!!
でも、今こそ「間違えてもとまらない」練習の成果を見せる時!
右手のメロディーだけ生きてれば、バンドの力でなんとかなる!
ギターの弦が切れたときのベンジーのようにwww
がんばって数小節で回復。
でも、くやしいーーーーー!最後まで完璧に弾きたかったのになあ!!!!!
やっぱり練習と本番は違うんだなあ・・・。

最後はドレミの歌。
とっても楽しく弾けました[揺れるハート]

終わってからは、まだ気持ちがフワァ〜っとしてて
先生とのインタビュートークも「先生めっちゃ喋ってんなあ〜」
と、遠くから感じている自分がいる不思議な状態。
「3曲続けて弾いてみて、どうでしたか?」と聞かれ
思わず「・・・・疲れました」
と答えてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
「いや!楽しかったです!楽しかったです!」
と慌ててフォローwww

うん、実際、すっごく楽しかったんだ〜。
人前でピアノを弾くのって、すっっっごく緊張する。
すっごく緊張して、逃げ出したい気持ちになったりもする。
それなのに、また弾きたいって思うのは
やっぱりそれ以上の喜びを得ているからなんだろうなと思う。

たとえば、私が弾く音楽は、
私のことばであり、伝えたいことなんだと思う。
2年に1回の発表会は、少ないなあ、という気持ちもあったけれど
これだけ精魂込めて取り組むにはちょうどいいペースなのかなとも思う。



ところで
発表会以来、燃え尽き症候群で
全然練習する気がおきないのには困ったもんだ・・・・

グランドピアノで弾いたよ [ピアノ生活]

先週と今週、2週続けて、グランドピアノを弾く機会があったよ。
最初は、同じ先生にピアノを習っている方たちとの練習会で
次が、mixiのピアノ系コミュニティのオフ会に参加させていただいたもの。

曲は、さんざん弾きこんだ
「Don't Cry for Me, Argentina(ミュージカル「エビータ」より)」。
でも、やーっぱり、人前って緊張しちゃうんだなあ。

でも、グランドピアノでこの曲を弾いたのは初めてだったから
とっても気持ちよかった!!!
緊張して間違えたりしつつも、
自分の音を楽しみながら弾けたのは新しい体験だったな。
こんなに自分の音を楽しみながら弾けたのは初めてな気がする。

ピアノ、全然弾けないから、
「初めて」の体験がたくさんできて、すごく嬉しいんだ。
最初に楽譜を見た時なんて、それはもう、全く弾けない状態で
時間をかけて五線譜数えないと和音が音とれないほどで
なのに、ちゃんと時間をかけたぶん、
ちょっとずつでも自分で「前進」を感じることができるんだよ。
しかも、大好きな曲を自分の指が奏でることができる。
それってすごく気持ちいい。

ピアノの会(オフ会のほう)で人と喋っていて気がついたんだけど
私は昔から、クラッシックよりもポピュラーのほうが好きだったのかも。
だから、想像力のふくらむ歌詞が書かれた「トンプソン」の教本の時は
とっても楽しかったのに、急に真面目な練習曲って感じになった
ブルグミュラーで続かなくなっちゃったのかも。

それは、クラッシックが好きじゃない、ということじゃなくて
私にとって、クラッシックは「弾きたい」ものじゃなくて
「聴く」ものだったっていうか。
(自分で弾けない分、他の方の演奏を聴くほうで楽しんでますヨ♪)
ブルグミュラーにしたって、曲自体はけっこう好きだったんだよなあ。
でも、「これを自分で弾きたい!」っていうモチベーションが
あまり高まらなかったんだわ、きっと。

音楽の時間がとっても大好きで、
それってやっぱり、一番は、歌が好きだったんだなあ、と思う。
教科書に載ってた曲、大好きだったもんなあ。
「波のピエロ」とか「花の季節」とか「むかしむかし」とか。
(ん?心に残ってる曲って、なんかマイナー調の曲ばかり?)

だからね、ピアノを弾くのって、私にとっては
ピアノで歌を歌ってるのかな、と思った次第。
ああ、いっぱいいろんな曲が弾けるようになりたいな!!

あ、あと、いっこ反省した、というか
次回からちゃんとしよう、と思ったのは
せっかくミュージカル曲で歌詞がある歌を弾くんだから
その曲の使われてるシーンのアウトラインとか
おおまかな歌詞の内容とかを
弾く前に軽く紹介してから弾いたらよかったなと思ったんだ。
次、弾く機会があるときは、ぜひそうしよう。
・・・緊張しすぎて忘れないようにしなきゃ(^^;))


ピアノ発表会 [ピアノ生活]

5/4(金)はピアノの発表会でした。
・・・といっても、習っているクラスの発表会ではなく
ネット経由で知ったピアノの会のオフ発表会。
習っているクラスの発表会だって練習室みたいなところだったのに
今回はホールでのちゃんとした発表会だったので
普通じゃないくらい緊張しちゃった。

他の方の演奏も聴きたかったので、朝5:40に目覚ましをかけて
いざ東京。
ぎりぎり10:00の開始時間に間に合う予定だったのに
乗り換え時にお手洗いに長蛇の列が。
普段だったら余裕の乗り換え時間も
GW混雑には勝てず、結局最初のほうは聴けませんでした。
残念だったな。
でも、主催の方々がDVD撮影をしてくれているのを申込んだので
あとでゆっくり楽しもうと思っています。

駅で、とってもかわいらしいフワフワスカートから
ほっそりとした足ののぞく女性を見かけ
実は前日一目惚れしたワンピースの丈が短すぎて
(こんなに足出せねー)と買うのを躊躇していた私は
いいなあ、こんなにきれいな足だったら
昨日のワンピ買っちゃうよなあ、
なんて見とれてました。
そしたらなんと彼女は
以前同じ会のオフ練習会で会ったことがある方だったのです。
会場受付で「あ!さっきの人だ!」と思ったら彼女が振り返り
そこではじめて誰だったのかがわかりました。
今までほとんどお話をする機会のなかった人だったのだけれど
ほぼ一緒の時間に到着した縁で
その後は一緒に鑑賞することに。
楽しいお話もたくさんできたし
ひとりでポツネンと聴かずにすんで
とっても嬉しかったです。アリガトウ!

いやしかし
人の演奏を聴いていても、極度の緊張でだんだん具合が悪くなってくる。
お昼過ぎの演奏だったけど、ご飯なんか入らないヨ☆
リハーサル、ちょっと気になるところはあったけれど
なんとかいけるかな?
なんて思って本番出ていったら
ウワー
思い出すことを脳が拒否するくらい音をド忘れ(笑)!

「ハウルの動く城」の中の「人生のメリーゴーランド」を弾いたのだけれど
短い曲だし、難しいアレンジの楽譜でもなかったので
ずーっと暗譜で練習してたのね。
で、この日も暗譜の予定で、でも、一応楽譜持っていこうって思っていたんだけれど
なにしろ朝が早かったので準備できずに忘れて出てきちゃったんだー。
そしたら、イントロ部分の情感豊かに(笑)弾きたかった部分で

えー?なんでー?
だって、さっき問題なく弾けてたじゃーん?
今までも問題なく弾けてたじゃーん??
なのに、なんでこの部分の左手の音がわからないの!?!?
と、なってしまったのだ!
弾き直せば指が覚えていてイケルかも!
と、弾き直すも、また同じ場所で左手がわからない。
挙げ句の果てにゃー
「も・・・もう一度弾かせてください」
とか客席に言ってしまうし(黙ってやりなおせって(^^;))
いやあ、久しぶりに「目の前が真っ白」ていう状態になったなあ。

結局弾けない箇所は弾けなくて
そこは右手だけで弾いて先に進んだヨー。
動揺しまくって、へんな笑い顔になりながら弾いちゃったよー(笑)。
ああ、もっとあんなふうに、こんなふうに
弾きたかったのになあー。
でも、それでも楽しかった、また弾きたいと思えるのは
すごいことだよね。
弾いた後もしばらくはへんなドキドキがおさまらず。
どんだけ緊張してんだ。
こんな経験、
ピアノ再開しなかったら全然することはなかったんだろうなあ。
この非日常な緊張感を生活に取り入れられるのは
とても幸せなことだなあと思う。

あとね、他の皆様の演奏を聴くのもすっごく楽しかった!
ふだんクラッシックほとんど聴かないので
知らない曲が多くて
曲のバックグラウンドも知らずに聴くから
まるで音楽の授業で初めて曲を聴く時のように
自由に鑑賞しているの。
「川の流れのようだわ」とか
「石畳が見えるようだなあ」とか、ね。
ピアノを聴いているのに
いろんな景色や色が見えるのが
とっても楽しいんだ。
無知ならではの楽しみ方をしております。
音楽の授業、好きだったことを思い出しちゃった。

高校時代の友人も来てくれて
おいしいマカロン差し入れしてくれて
とっても嬉しかった。

打ち上げで色々な人とお話をできたのも楽しかった。
家に着いたのは夜中の2:00近く。
体は疲れたけれど、とても充実して
幸せな一日でした。


「ピアノと戯れるの会」に参加 [ピアノ生活]

先日、ネット上で参加している
ピアノ愛好家の方たちの会合に行ってきました。
ピアニストのヨーコさんという方が主催してらっしゃる
「ピアノと戯れるの会」という会です。

なんでも今回は、
とても素晴らしいピアノ(*ベーゼンドルファー)を弾けるという企画で
その素晴らしさもイマイチわからない
私みたいなズブの素人が参加してもよいものかという気持ちも
ないでもないんですが
好奇心旺盛なもので、気にせず弾いてきました。

いやあ、人間ってこんなに緊張するものなのか!?
ってくらい緊張した!
一週間前に発表会があったから、大丈夫かな?と思ってたんだけど
むしろ緊張の糸がそこで切れてしまっていたみたい(笑)。
会場がレストランだったので、皆さんとの距離もめちゃ近いし
心臓ばくばく。
しかも体調最悪(イヤン)!
いやー、ひどかったなあー。
でも、人生、緊張感なしで過ごすより
たまにはこんなふうに心臓が口から出そうになるくらい
緊張する日があったほうがいいのかもねえ、と思った。

本当に、聴くのも恥ずかしくなるくらいにガタガタの演奏だったのだけれど
席がお隣だった方が、私の演奏を録音してくれて
聴かせてくれたのには大感謝。
自分の弾いた音を客観的に聴くのがはじめての体験だったので
イヤーー!こんなひどい音聴きたくないーー!
という気持ちもあるんだけど(笑)
それよりも勉強になることだとか、
「もっとこういう風に弾きたいな」と思ったりとか
ためになることのほうがずっと多かった。
本当に、感謝、感謝です。

ちなみに、他の参加者のみなさんは本当にスゴ腕の方たちばかりで
普段クラッシック聴かない私も
この日ばかりは酔いしれました。
つーか、趣味のピアノでこんなに弾けるものなの!?
っていうくらい皆すごいんだよ!
ましてやピアノを生業となさっている方々の演奏をや。
本当に、ピアノが喜んでるみたいな音だったんだから!
私がもっと神経細かったら恥ずかしくて二度と参加なんかできないよ!?

5月に続いて2回目の参加をさせてもらったので
顔見知りの方もちらほらいらっしゃって、
たくさんお話できたのもとっても嬉しかったです。
私、去年くらいまで自分は人見知りだと思っていたんだけれど
ここ一年で、新しく人と知り合うのが好きなことにやっと気付いたんだ。
たくさんのバックグラウンドの違う人たちとお話できて
本当に楽しかった!

ピアノだけでなく、素晴らしい歌声を聴かせてくださるお姉様がいたり
お子様を宿している方への祝福の演奏があったり
主催の方のサプライズバースデー合唱がはじまったりとか
とりまとめをしてくれている方々が
イベントとしても色々と考えてくださっていて
もう、とっても素晴らしいひとときを過ごさせてもらいました。

ものすごくレベルの高い演奏会なのに
「アットホームな雰囲気で、レベルも関係なく」を
掲げて開いてくださっている会なんです。
なので、私レベルの人でもこういう会をしっかり楽しめるように
お言葉に甘えて、また参加させてもらうこととします。

ああ、ピアノって楽しいなあ。


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